神霊記録8 
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樫の木のご神木

話は7年前にさかのぼり平成208月。

 

白ヘビをすみれさんが見た頃です。

当社の受注工事で豊橋市内鉄筋コンクリート2階建ての建物を解体した。

横に樫の大きな木がありこちらも伐採。

 

施主は思い入れのある木なので記念にベンチとかテーブルにして残したい

ので幹の太いところは保存して欲しいと言う。

長さ4.2mに切断して近くの資材置き場へ置いた。

 

最終結論は大きすぎるので処分となった。

樫の木のことは忘れてしまい、3年後の平成23年秋に豊橋の置き場は

返却となった。

 

3年間雨ざらし日ざらしでも樫の木は全然腐りもしないのでとても気に

なり我が家近くの畑の隅に保管した。

4tユニック車で運んだが、2tくらいの重量で凄く重い。

 

製材所の社長に運搬と加工を頼んだが、冬場で忙しく引き取りに着た

のが平成
243月だった。

樫の木は普通より物凄く堅く、製材所の大きな丸鋸が何枚も曲がって

しまったと連絡が入った。

 

しまったあぁぁぁ、仕事とはいえご神木を切り倒してしまったのだ。

入社以来神霊現象が相次ぎ見落としてしまったが、立ち木の時に鑑定

をしてもらわなければいけなかったのだ。

すぐに写真を撮るので板はそのまま加工せず保管して欲しいと連絡し、

自宅から
80km北の浜松市天竜区水窪町にある製材所へ行き、

大和夫妻に鑑定を依頼した。

 

実は平成23年年末くらいから妻と次女の調子が悪い。

妻の母も元気がなくなってしまった。

岐阜に嫁いだ長女も身体に湿疹ができ具合が悪い連絡が入っていた。

 

大和夫妻は自宅で樫の木の板の写真を観るなりご神木を切りましたね、

神様の腰のあたりを上下にまっぷたつです、ひみこさん。

 

姫金神(ひめこんじん)だ、ひかるさん。

方位の祟(たた)り神で女神なので女性に祟り災いをもたらす。

ご神木を自宅近くへ置いたときから家族の具合が悪くなっている。

 

製材所に保管してある気になる板12枚を自宅へ持ってきてください。

他は処分しても構いません。

その時に詳しく観ます。

とりあえず女性への災いは直しました。

 

再度製材所へ出向き、製材所社長と2枚選んだ。

他の板は仕事で使う材料に加工。

 

製材所の4tユニック車で運び、農作業倉庫へ運転手と2人で引きずり

込んだがとにかく重い。

体格の良いがっちりした運転手も驚いて「1枚150kgくらいあり、普通の

樫の木よりはるかに重い」。

 

仕事仲間の大工さんに電気カンナで磨いてもらった。

 

自宅の離れの大部屋へ入れて再度大和夫妻に観てもらった。

長女も岐阜から帰省。

 

ひみこさんの凄まじいゴッドハンドパワーが発動される。

2枚並べた板を両手で上から軽くなぞる。

長さ4.2m×幅0.5m×厚さ0.07mが2枚。

まんべんなくなぞり、これで仮死状態から生き返ると思います。

 

お茶とおやつで一休みして板の様子を見ると、銀粉が出ています、

ひみこさん。

1ミリ以下くらいの小さな銀色に光る粒のようなものが板のあちこちに

くっついている。

 

神様が生き返るときに起こる現象です、ひみこさん。

 

アップ写真の年輪のところに頭からオーラの出ている女の子が、両手で

(打ち出の小槌のような)持ち物を大切に抱えている。

 

16畳の部屋を占領する板2枚は大きすぎるので、後にひみこさんに

必要な最小範囲を教えてもらい、作り直して玄関に置いている。

 

 








 




 

ところで主人ですが1年ほど前からワールドメイトという教団の会員に

なり、朝晩神棚で祝詞をあげているのですがいいのでしょうか?、妻。

 

深見東州の本は知っていますが私は読む気になりません、ひみこさん。

 

それではこれを見てください身体にとてもいいものだと思います、

と毎月教団本部から送られてくる御札を渡した。


ひみこさんは顔をそむけすごくいやな顔をする。

どんな気ですかと聞くと、お金儲けの亡者のようなとてもいやな気です、

という。


今度は三宝荒神の御札入り小型神棚を見てもらうと、なんですか

これは全然神様の力がないただの箱です、と言われた。


三宝荒神の本物は物凄く強く私たちが吹き飛ばされるくらいです。

祝詞をあげるのは神主に任せておけばいい、ひかるさん。

深見氏と私はくそみそでありました。

 

次の日曜日に伊勢神宮内宮の古札納め所へ小型神棚と教団からの

御札を納めた。


数々の本、書類は全て古紙回収コンテナへ投入。


CD、DVDも全て処分。

教団本部へ退会届提出して終わり。

 

 


 

平成24422日(日)水窪の製材関係者へ竹林で取れたタケノコ

を渡した。

浜松市北遠の水窪地方ではイノシシが孟宗竹のタケノコを食べてしまい

人間はほとんど食べれないそうだ。

4tユニックの運転手と奥さんに午後取りに来てもらい、朝取りタケノコを

全て渡した。

50軒分はあるからしっかり分けてよ。

夫妻は大喜びで持ち帰った。

 

夕方携帯へ運転手より電話あり、今全て配り終えました、

ありがとうございます。

 

起承転結、姫金神をまっぷたつに切ってから生き返るまで4年近く

かかった。

神霊、心霊はつくづく要注意だ。





位のない稲荷狐

姫金神騒動がやっと収まり、245月に御前崎市実家で草刈。

騒動でしばらく間があいており、草がだいぶ伸びている。

草刈機で刈り込み、機械を使いにくい場所は除草剤を散布。

妻の実家の畑、山林も草刈で忙しい。

 

御前崎市実家で草刈後23日すると右ひざに違和感がある。

疲れかなと思い湿布したが直らない。

 

だんだん痛みはひどくなり、正座もできないくらいになった。

階段の上がり降りも手すりにつかまりつらい。

整形外科でレントゲンは異常なし、痛み止め注射も全然きかない。

 

MRI設備のある整形外科を探し至急検査。

右ひざの骨の中で炎症が起きています。

先生は驚いていた。

交通事故とかものすごい衝撃でもなければ起きないことで、普通に

生活していればあり得ないそうだ。

 

またもや大和夫妻に電話、鑑定を受けた。

思い当たる神社、祠の写真を2ヶ所撮っておいた。

 

248月となりすでに4ヶ月痛んでおり仕事、生活に大支障だ。

写真を見てこちらの神社だ、ひかるさん。

位のない稲荷狐(のら稲荷)がひざの骨の中に入っています、

ひみこさん。

その場でひかるさんに出してもらったが、痛みが完全に消えるまで

1〜2週間かかった。

 

御前崎市実家から400mのところにある神明社で無人だが地元自治会

で清掃管理している。

私も小学生のとき、このお宮へ朝集合して集団登校していた。

お宮にご本尊はおらず位のない稲荷狐(のら稲荷)がここに住み着いて

いるのだ。

毎日生活している地元の人間に憑かず、たまに行く人間に憑くのも

おかしな話だ。


日曜日に酒、油揚げを用意して無人のお宮で盆に盛ってあげた。

勝手に人の中に入ってはだめだぞものすごく痛いから、念じたが

判ってくれたかな?

 

豊橋熊野社で伏見稲荷、陰陽師の稲荷の時も同じように酒、油揚げを

用意した。

お礼参りでもないが、このような神霊現象が起きたときはけじめとして

挨拶程度のことはしている。

 

大和夫妻にいつも言われている。

呼ばれているところへ行けば、必ず神様はなにかを返してくれます。

夫妻はこの基本を実行し続けて、身体を強くしてもらい、神様もすぐに

動いてくれるのです。

夫妻は私が知り合って7年だが、どんどん力が強くなっている感じです。

 

夫妻と出会うことができたのは本当に有難いご縁だから、自分と家族も

できる限り神様を形式ではなく、まごころで祭ろうと考えている。