神霊記録1
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鳳(おおとり)よせしの体験記
(登場人物はすべて仮名だが実在)


はじめに 

年配オヤジが7年間の消えゆく記憶をたどっての記述、また自分

では見えない聞こえない世界
のことなので簡潔を第一とし文体は

敬語を少なめにしました、ご了承下さい。

私自身顕在する霊能力はなく、神様はじめ霊界の生き物等は

見えないし聞こえないが、真実か
虚偽かを瞬時に見抜く能力は

持っている。


今まで人生60年、この特殊能力?でどれほど世渡り損を繰り

返したかとしみじみ想う。


神様たちが人生の最終ラウンドで我が家に来てくれたのは、

私自身が表面的な感触で見分ける
人間には嫌われ易いが、

神様には好かれたのだと勝手に判断している。


これから書き込む内容は大和夫妻や夫妻以外で霊能力を持つ

方の話を私が直接見聞したもの。


心琴に響く嘘偽りのない話と実感できたことのみ記すつもり。

全くの受身ではあるが、この7年間で自分が受けた不思議な体験

を記念に残したいだけなので宣伝するつもりはありません。


大切なのは私の執筆により大和夫妻にご迷惑を掛けないこと。

心に思うだけで距離が離れていてもテレパシーのようなもので

二人は判ってしまうので、神様に
対して下心は一切ご法度。

「神様が許可してくれる」ことを祈りつつの内緒話です。

自分は常に受身なので掲載内容の議論はできません。

自分の意思で実行できることは最短時間で鑑定された場所

(神社、仏閣等)へ行くことだけです。





大和夫妻との出会い

私は平成205月に31年勤務した会社から現在の家族的な

会社に転職。

社長の奥さんの紹介で霊能力を持つ大和夫妻に出会う。


夫  大和 ひかる(やまと ひかる)

妻  大和 ひみこ(やまと ひみこ) 


ご夫妻は神様に見込まれて、霊的に困っている人たちを救済して

おられます。

金銭の要求は神様より禁じられており、依頼者が御礼または謝礼

として自己判断で渡します。

営業活動なし、ひみこさんよりご縁があれば神様に観ていただける

と言われています。






大和夫妻のやり方 

依頼人の守護神社・仏閣を教えてくれる。

(本人が面会できなければ写真でも可)

守護神社に行き、販売しているお守りを購入。

境内に
15分以上留まる。(神気を受ける)

再度鑑定を受け、守護神の働きを強くしてもらう。

普通の人はこれで運気が上昇し、生活が安定する。


依頼人又は依頼人の住んでいる土地や家に地縛霊とか悪いもの

が憑いていると、これを見抜き除霊してくれる。

人間霊とか動物霊は神様より波動が荒いので簡単に判るらしい。


そしてありがたいのはここから。

霊障を起こしていた地縛霊を除霊するだけでなく守護霊に変わる

こともある。


(ありがたくなるかどうかは依頼人の心がけ、守護神、守護霊の

強弱など複雑なようだ)


法力のあるお坊さんとかが強制的に除霊しても一時的で元に戻って

しまうことが多い。

夫ひかるさんは霊にどこへ帰りたいか聞き、地縛霊を霊界へ運搬

する役目の神様に希望する神社、
仏閣へ連れて行ってもらう。

依頼人がこの神業(かみわざ)を心から感謝すれば、地縛霊も霊界

へ生まれ変わって修行できる
ことを感謝して守護霊として依頼人を

守ることもあるようだ。


神霊界の修行システムの一環らしい。

私自身もこの体験をしたので確信している。





よせしの守護神社

平成205月に社長宅で私は大和夫妻に観てもらった。

私の守護神社は東京浅草にある鷲(おおとり)神社と言われた。





  浅草 鷲神社公式ホームページ - 「酉の市」起源発祥 

鷲神社(おおとりじんじゃ)は、東京都台東区千束三丁目にある
神社である。
鷲神社は天日鷲命(あめのひわしのみこと)日本武尊
(やまとたけるのみこと)をお祀りした由緒正しい神社。
現在は「おとりさま」として一般にも親しまれ崇敬を集めており、
また十一月の例祭も現在は「酉の市(とりのいち)」として
広く知られる。
社伝によると天照大御神天之岩戸にお隠れになり、
天宇受売命が、岩戸の前で舞われた折、弦(げん)という楽器を
司った神様がおられ、天手力男命が天之岩戸をお開きになった時、
その弦の先に鷲がとまったので、神様達は世を明るくする瑞象を
現した鳥だとお喜びになり、以後、この神様は鷲の一字を入れて
鷲大明神天日鷲命(あめのひわしのかみ)と称される様に。
天日鷲命(あめのひわしのかみ)は、諸国の土地を開き、開運、
殖産、商賣繁昌に御神徳の高い神様としてこの地にお祀りされた。
後に日本武尊東夷征討の際、社に立ち寄られ戦勝を祈願し、
志を遂げての帰途、社前の松に武具の「熊手」をかけて勝ち戦を
祝い、お礼参りをされ、その日が十一月酉の日であったので、
この日を鷲神社例祭日と定めたのが
酉の祭、「酉の市」となる。
この故事により日本武尊が併せ祭られ、御祭神の一柱となった。






よせしの前世

同時に私の前世は江戸深川で宮大工の棟梁だったと言われた。

前世が切れていないことは今生での魂の修行に邪魔となり悪い

ことだそうだ。

守護神が誰で、自分の前世が誰だったかいとも簡単に教えられた

のにはびっくり仰天だった。


日曜日に妻と子供と新幹線で東京浅草の鷲神社へ参拝した。

社務所でお守りを買い、せっかくだからと浅草寺で東京見物

をして帰宅。






妻、次女の守護神社と前世

しばらくして再度社長宅で観てもらった。

妻、次女と三人。

妻の守護神社は鎌倉の鶴岡八幡宮。

鶴岡八幡宮へ参拝する前に鎌倉宮へ行くよう言われた。

順番があるようだ。


妻の父親(他界)から妻の家系は源氏の子孫と言われていた。

妻の前世は源氏のかなり位の高い武将の妻だとひみこさんが話した。

「奥さんの前世の女性がなにかしゃべっているがよくわからないわ」

と言われた。

今思えば800年ぶりに生まれ変わりは年数が飛びすぎている。

その後2回くらい生まれ変わっているのではないか?

そのときは生まれ変わりのサイクルなど知る由もなかったが、

今は平均300年くらいが生まれ変わりのサイクルなのかと思う。

次女の守護神社は藤沢市の江ノ島神社。

前世は切れているのか言われない。





鶴岡八幡宮と江ノ島神社

次の日曜日に車にて親子3名で出発。

片道230km、朝3時起き4時自宅スタート。

混み合う予感にビビリながら初めての湘南行き。

鎌倉宮→鶴岡八幡宮→江ノ島神社

駐車場探しと道の狭さ、混雑に驚きながらの行程。

神社巡りはそれまで観光目的程度だけなので、江ノ島神社が

三女神、弁財天、龍神、スサノオノミコトだとは知る由もない。

最初と2回目は辺津宮だけ参拝して帰宅。

それですべてと思っていた。






長女、長男の守護神社と前世

目に見えない神霊の世界が存在し神様に守られている事実が

判ると、生まれ変わったような気持ちとなります。

7年前長女、長男は名古屋市在住、長女は就職し、長男は大学生。

大和夫妻に初めて自宅に来ていただき、長女・長男も帰省し夫妻

に観ていただいた。

長女は新宿 花園神社、2才下の長男は江東区 亀戸天神と

鑑定された。

長女は前世が切れていて問題なしだが赤羽 王子神社も関わって

いるのでいずれ行ったほうがいいと言われた。


長男が問題有りだ。

長男の前世の母親が竹千代(徳川将軍の幼少名)の乳母として

当時10才だった前世の長男を残して江戸幕府に召抱えられた。

子供が不憫でならないので守護霊となり今の長男を守っている。

ひみこさんは前世の母親が話した言葉をこう伝えてくれた。

女の執念は物凄いですねと、笑いながら驚いていた。

私たちは絶句状態。

なんと長男の前世の母親は死んだ後自縛霊としてこの世に取り

残され、生まれ変わった長男に憑いていたのだ。

300〜400年間?長男が生まれ変わるのを待っていたことになる。

長男が生まれてから妻が強い頭痛に悩まされていたが、

これで原因が分かった。

長男本人も10才過ぎからいくら勉強しても頭に入らず、精神の

成長を止められていたことに気がついた。

徳川幕府の奥方、側室、その子供たちが多数埋葬されている

東京小石川伝通院へ行き、それから亀戸天神へ参拝するように

との鑑定。





自宅床柱はご神木

我が家は浜松市内に平成元年新築。

前の会社が浜松市だったため妻の父親に土地を分けていただき

建てました。

妻に兄がいるが京都在住の国家公務員で65才まで帰らないため

私と妻で両家の面倒を見なければならない。

それを条件に妻の父から先祖伝来の土地を分けてもらったのです。


私は長男で御前崎市に300坪の家屋敷と墓があり、妻側は多数の

畑、田、山林があるのです。

私の生まれ育った自宅は50km東の御前崎市で通勤は無理だった。

5年前まで母親が一人で住んでいた。

その後加齢による老化で浜松の我が家に2年ほど、その後栃木県

宇都宮市近郊の妹夫妻の家で面倒を見てもらっています。



話を戻し大和夫妻の鑑定中にひかるさんが床柱を気にしている。

ヒノキの絞り丸太の中に神様が入っていると言う。

どなたですかと聞くと、山の神だと言われた。

床の近くから両手ではさむようにして柱の真ん中あたりへ引き

上げてくれた。

気が付いてよかった、ご神木をほっておくと障りが出ることもある

からなと言われた。

家族はあぜんとするのみ。


左の丸柱がご神木



座敷わらしの繭(まゆ)







人形に魂を入れる

びっくりする私達にさらに追い打ち。

ひかるさんが今度は床の間の隅に置いてあるガラスケースに入った

京人形を取り出してよく見るように言われた。

目がグレーで今は生きていない、ひかるさん。

(人形が生きているわけないだろう。この人なに言ってるの?) 私

ひかるさんが右手の人さし指で両目をなぞりパワーを入れたようだ。

そのあとひみこさんがだっこしたりあやしたりしてから目を見るよう

言われた。

黒目が黒々となり笑っているようだ。

今魂が入ったから生きているよ。

あの食事とか必要なんですかね?・・・・・・?

なにもしなくても生きているから大丈夫だ。

 

???????????

 

一瞬にして家族が増えたということでしょうか。

なんとも摩訶不思議な方たちです。

名前は後日「繭(まゆ)」としました。

我が家の三女です。

思いっきり座敷わらしですが。


彼女はその後我が家の命運を変えてしまうほどに成長を続けて

いるようです。

どうやら彼女の生命エネルギーの源は、身近な人間の精神

エネルギーを吸収しているようです。

最近段々と分かってきました。

大和夫妻が帰られた後 自宅で酒宴となり日程相談。





伝通院、亀戸天神

まずは長男。

他の家族が所用のため長男と私で伝通院、亀戸天神へ車でゴー。

伝通院では長男は頭がものすごく痛くなり、私は恐ろしいほどの

殺気を強く感じた。

長男を離せ、前世の母親よ!と境内をにらみつけながら強く念じた。

徳川家奥方、側室の墓として馬鹿でかい石塔がたくさんあり、

不気味で言い知れぬ恐怖を感じた。

正直我が人生で最大級の恐怖だった。


次に向かったのは亀戸天神。

カーナビがなければとてもたどり着けない。

本当にありがたい。

亀戸天神はうって変わってのどかな雰囲気。

大きくはないが手入れされた見事な池に多数の亀が甲羅干し

していた。

長男は子供の頃から亀が大好きなので前世からそうだったのかと

合点する。


長男が名古屋に戻りしばらくして妻に長男から電話あり。

苦しくて学校とかアルバイトに行けないぐらいヤバイ状態だ。

仕事中に妻から電話を受けた私は大和さんの自宅へすぐに

電話した。

ひみこさん、わかりました。

今から神様を飛ばします。

瞬時に神様が息子さんのところへ行き、状況を観て応急処置を

します。


長男から後日連絡あり。

(神様を送ってもらったころ)急に眠くなり部屋で熟睡したらスッキリ

直っていた。

その後長男は長年の憑き物が取れ、落ち着いた生活が

できるようになりました。

つくづく物凄い方たちだとさらに思いを強くした。

我が家にとってほんとうに命の恩人です。

これはほんの序章で、このあと延々と助けていただくことが続きます。





花園神社

しばらくして長女の日程。

記憶が定かでないが、江島神社→鶴岡八幡宮→赤羽王子神社

→花園神社だったか。

メンバーは私、妻、長女、次女。

なんとか回れたが、都内で渋滞があり帰宅は深夜だった。

江ノ島神社2回目で辺津宮のみの参拝。





椿大神社

花園神社行きは土曜日だったので翌日の日曜日に長女は

名古屋へ帰る。

せっかくだからと長女を乗せて三重県の椿大神社へ参拝して

名古屋へ送った。

椿大神社は社長が崇敬している道祖・猿田彦大神が祭られており

春先に全社員で参拝するのです。

妻神・天之鈿女命も祭られています。


長女は初めてだが(私は2回目)、天之鈿女命が長女を気に入って

いきなり憑いていたのです。

最近分かったことだが猿田彦大神の妻神はサルメの神らしい。

手力男神の妻神が天之鈿女命でその子供がサルメの神だそうだ。

明るく楽しく踊り好きなところは似ているのでしょう。