神霊記録6

平泉への旅行 2017年11月  

妻の母は気候のいい秋に妻や孫と旅行に出かけるのが楽しみだ。

私の子供たちが小さかったころはよく秋に旅行に出かけた。

八十台後半で高齢だが元気はいいので、これが最後だろうと平泉へ

出かけた。

妻の母は教職員として働き、日本のおもな観光地は訪れていた。

岩手県平泉 中尊寺だけは行ったことがなく希望なので今回の目的地と

なった。

2泊3日の予定で3名は11月25日朝出かけた。

東北新幹線で行き、現地でレンタカーを借りて回ったそうだ。

私は仕事もありいつも留守番。

【公式】関山 中尊寺[岩手県平泉 天台宗東北大本山]

長女 わんこそば挑戦



白山神社 奥州藤原氏にとって最も大事な神様だったのだろうか



慈覚大師



親子で寒そう



翌日 遠野カッパ渕近くで昼食 湯気の中にカッパがいる



カッパに変装 長女とキュウリ



中尊寺地図 




中尊寺へ参拝、1泊して翌日岩手県遠野のカッパ伝説のあたりで

昼食(写真)。

その後別のみやげ物屋で母は小さな餅を食べようとのどに詰まらせ、

大騒ぎとなった。

なんとかすぐにのどを通って回復したが店の方がびっくりして救急車を

呼んだので、そのまま病院で検査、泊まり。

妻は付き添いで簡易ベッドで仮眠程度、長女だけ予約していた高級

ホテルへ泊まった。

翌日長女は一人で新幹線で岐阜へ帰った。

母はつまりが直ればなんともないが検査とかですぐには帰れず、近くの

ビジネスホテルへさらに1泊、3泊4日で浜松へ帰ってきた。

妻は「何しに行ったのかわからない、疲れた」帰宅するなりぼやいた。





カッパの子供

災難な旅行だったが、当の本人はあまり覚えていなくて不思議なこと

だったと妻が言う。

妻が腑に落ちないので大和夫妻に鑑定予約、しばらく待って鑑定日に

二人で出かけた。

1回目の鑑定が始まり、ひみこさんはびっくりしている。

座敷わらしのまゆがカッパの男の子と話しをしています。

「どうしてからだの色が緑色なの」まゆ。

「ぼくたちはみんなこうだよ」カッパは日本語を話せるようだ。

「川の下にたて穴がありその先は横穴になっています、中はカラッポで

なにもないですね」ひみこさんは興奮している。

さらに小さいカッパの男の子が一体います。

カッパの子は弟を見せて緑色の体はそれが普通だと伝えたかったようだ。

写真を見ていたひかるさんが、食事の湯気のなかにカッパがいる。

カッパ伝説は本当で、近くのレストランで観光客が頼んだ食事の気を

食べているようだ。

「座敷わらしと同じで魂だけ生きている、肉体はなくなっていますね」

ひみこさん。

「うちに来れば食べ物がいっぱいあるよ」まゆがカッパに言っています、

ひみこさん。

自宅神棚前には時期なので、もらい物のリンゴが十数個置いてあった。

そのことを言ったようだ。

またまたびっくりの鑑定だったが、私たちの体に異変は起きずその点は

ありがたかった。

カッパが来た以外大きな問題もないようなのであいさつして帰ろうとすると、

ひみこさんが台所へ行き、大根のべったら漬けのパックを持ってきました。

カッパが欲しいと言ったので持って帰って下さい、笑いながら言う。

食い意地が張っていることは分かりました。





次女成人式 2018年1月7日



妻の母の家で撮影




次女成人式 めでたいが私の年は63才 早く働いて自立してもらいたい。





カッパその2 2018年1月19日(金)

大和夫妻は神様に呼ばれた場所へ出かけます。

神様と接触してご縁をもらい、体を強くしてもらったり、霊能力が強く

なったり、それが修行だそうです。

あるときは、呼ばれた神社へ行った後ひみこさんは車の運転が上手に

なったそうです。


2017年12月20日頃大和夫妻は白山中居神社へ初めて行きました。

私の過去が分かり、大雪が降る場所なので冬前に出かける予定でした。

年末ですでに積雪があり、歩きにくく満足に回れなかったそうです。

それから夫妻はこちら方面では必ず立ち寄る高山市の水無神社

(みなしじんじゃ)へ参拝し、1泊して帰ったそうです。

飛騨一宮水無神社

自宅に戻ったあとひかるさんは風邪の症状となり、年末から具合が悪く

仕事をずっと休んでいました。

理由は忘れたが、私は年末に2018年1月19日に鑑定予約を入れてあった。

1月19日に大和宅を訪れたとき、ひかるさんは本当に具合が悪かった。

せきこみ苦しそうで申し訳ないほどだが、ひみこさんは普通の様子だ。

「今日が今年の仕事始めです」、鑑定はひみこさん主体で始まった。

カッパの話の続きからでした。

まゆがあちこちのカッパを訪ねたようで、「ここに今カッパが10体くらい

います」びっくりしたひみこさん。

「私のコンピューターによるとその数およそ50」まゆが話しています。

まゆの話し声はひみこさんしか聞こえない、ひかるさんは状況が

見えている。

魂だけのカッパの数日本全国で50体程度、なんとか魂だけ残っても、

きれいな水がないと魂も消滅してしまうようだ。

これでは絶滅危惧種だ。

「まゆが日本酒の喜久酔(きくよい)1升瓶をかかえて丘のところを歩いて

います、長老のすみかは水の中でなくて丘です、カッパの長老に1升瓶を

渡しあいさつしています」ひみこさん。

私はその頃日本酒 磯自慢と喜久酔を各6本づつ箱買いしていた。

お神酒に毎日使うのと自分用。

まゆはお神酒用の磯自慢ではなく2番手の喜久酔を長老に持参した。

事をわきまえていて社交的で頭が良く、できの良い人間並だ。


余談
当時磯自慢が人気で品薄のため抱き合わせで喜久酔を買い、仲野酒店

在庫のバランスを考えていた。

その後喜久酔を熱燗にすると極上の味となるので、地元飲食店からの

注文が増えて人気商品となり需要が逆転した。

磯自慢はひところの人気もなくなり、落ち着いた販売数となった。

今は磯自慢だけお神酒用に仲野酒店で買い、自分用は近くのホーム

センターで調達。

自分の口に合う味で、安い紙パック2リットルを購入している。

80km離れた遠くまでなかなか行けないし、1升瓶のリサイクルも

たいへんだ。

自分は若くもないし毎年の成人病検診で尿酸値、血圧が高くなっている

ので、酒量を減らして健康維持とコストダウンに努めている。
余談終り


「2体のカッパの兄弟はよせしさんの自宅に居ついているようです、親は

今いませんが、そのうち来るとカッパが言っています」ひみこさん。

「しかしカッパが憑いている人も珍しいですね」ひみこさんは笑いながら

あきれたように言う。


ひみこさんだけで鑑定が進み、ひかるさんは瞑想している。

ひかるさんが起き上がり、あぐらをかいている私の後ろに回り上半身を

揺らす。

しばらくしてまた瞑想。

「両面宿儺(りょうめんすくな)だ」ひかるさん。

え、聞いたことないし全然分からない、私。

休憩時に妻がスマホで調べると、飛騨の英雄で頭が2つ、手が4本脚が

2本の大きな怪人だ。

カッパに続き、金剛夜叉明王みたいな外観にびっくり仰天ばかりで頭が

おかしくなる。

両面宿儺のところへ行けばいいんですか?私。

「何ヶ所かで祭られているようだし、冬場で積雪凍結で危険だから雪が

溶けてから行けばいい」ひかるさん。

なんとか鑑定は終わったが、帰りにひみこさんから菓子、果物をたくさん

いただいた。

カッパが欲しいと言ってます。

知らない間に居ついて、遠慮はなく、しつけないといけない。





飛騨千光寺 2018年1月20日(土)

飛騨千光寺 | 飛騨千光寺の公式ホームページです

翌日は土曜日で休日。

天気は良かったのでダメもとで二人で出かけた。

まゆが食べ物で釣ってカッパの兄弟を連れてきて、こちらの頭がおかしく

なっていた。

両面宿儺を調べると、1600年前に高山市にある千光寺を開いたとある。

とりあえず行ってみよう。

雪はあったが、除雪されていてなんとか千光寺までたどり着けた。

山門到着午後3時、浜松から270km 4時間かかる。

舞鶴へ行くのとあまり変わらない、遠いし寒い。

両面宿儺で検索したらここがヒットしたので、とりあえず速攻で行った。

いつものことだが、神霊が次々と来てしまってかなわない。

翌日ひみこさんに報告の電話をいれたところ、ひかるさんは元気が戻り

雑用をこなし動き回っているとのことでした。


千光寺山門 撮影時誤作動させデジカメの縦横比率が変わってしまった、

自分が普通ではない。



真言宗の寺



宿儺堂



大きな石像でビビる



本堂ご本尊 千手観世音菩薩



南に高山の山並みを望む







高澤観音 日龍峰寺 2018年2月3日

日龍峯寺(高澤観音)公式ホームページ|美濃清水|岐阜県関市

休日に再度妻と出掛けた。

高山に行く途中の関市にある真言宗の寺。

関市は刃物製造販売が有名。










本堂



天女






両面宿儺像があるようだが真っ暗で分からない



造りが京都の清水寺風



日龍峰寺







水無神社(みなしじんじゃ) 2018年2月3日

真冬だが気象情報を見ながら、初めて訪れたがたまたま節分。

今思えばよくこの時期に行ったものだ。


龍の手水舎







本殿 ご祭神は多数のようでよく判らない



駐車場は雪景色



正面 石の鳥居







両面宿儺(りょうめんすくな)木像 農協本部前にある

途中で両面宿儺の木像発見



地元丹生川では英雄として慕われている







飛騨大鍾乳洞

鍾乳洞と一体になった大橋コレクションという貴金属の展示場のような

建物がある。

大橋さんという方が事業で大儲けして作ったとのこと。

1億円の金塊が展示してあったが盗難にあい、溶かされた残骸が

展示してあった。



この店で昼食



大きな鍾乳洞









氷の芸術






大鍋 観光用に作ったのか?







両面宿儺遥拝所

鍾乳洞施設の近くにあり、左への険しい山道の先に隠れ家とした

洞窟がある。



遥拝所木像 花が飾ってある



洞窟への山道






ネットから流用



険しい山










両面宿儺洞










二つの両面宿儺を代表する寺、洞窟遥拝所と水無神社へ参拝したので、

大和邸で納めの鑑定を受けました。

宿儺洞窟の写真を見ていたひかるさんはうめく。

ここで宿儺は毒を盛られた、よせしさんの体が硬くてつらかったのは毒が

回って筋肉が硬直したからだ。

その直後私の体は少し楽になった。

「少しづつからだは治っていくよ」、ひかるさん

俺って両面宿儺だったの・・・・・・・??

よく分からない話だが、ひかるさんが1ヶ月近くも仕事ができなかった

のは事実だ。

両面宿儺は双子だったとの説もある。

私はどちらかだったとか・・・・・・・?


鑑定が一段落してやれやれの雑談をしていると、座敷わらしのまゆが話し出した。

「私は乙姫様のようになりたい」まゆ。

「”ぼくは浦島太郎のように亀に乗って竜宮城にいけますか”と馬鹿な

カッパが言っているぞ」今度は金剛夜叉明王が話しています、ひみこさん。

カッパはまゆにおしえてもらったのか分からないが、よく知っているものだ。

日本語が話せて小学生程度の知能があるらしい。

怖い神様のイメージだがぶっ飛んだ、漫才のような話でした。





丹後半島 籠神社 浦嶋神社 2018年3月3日(土)

座敷わらしのまゆとカッパの子供と金剛夜叉明王の話を思い出し、

3月3日、4日は会社は休日。

浦嶋神社へ出かけるかと妻と話した。

丹後半島北側、過去2回ほど行き浦島太郎が祭られている。

座敷わらしのまゆと雪ちゃんは神社仏閣で神様と話をして本物の情報を

知っている。

せっかく遠出なので、丹後半島からどこかで1泊して再度高山へ行こうと

決めた。

自宅を朝早く出かけて最初は天橋立北端の籠神社。

1300年とあり、白山と同じだがヤマトヒメの叔母の豊鍬入姫甜

(トヨスキイリヒメノミコト)からだと2000年じゃないのかな。

丹後一宮 元伊勢 籠神社(このじんじゃ)  
奥宮 真名井神社(まないじんじゃ)




いつも清々しい



奥宮 眞名井神社 社殿新築建替え中







浦嶋神社

浦嶋神社公式サイト|京都府伊根町|縁結び、長寿、漁業、航海、星に対しての信仰

籠神社から車で20km 40分くらい、途中に伊根の船宿がある。






手水舎 大きな鉄鍋






なぜか牛若丸と弁慶



本殿 雪が残っている



北前船 精巧な模型



神社入口には道の駅のような施設があり、輪を乙姫様と浦島太郎が向き合っている




ここから京都縦貫道〜舞鶴若狭道〜北陸自動車道を走って泊る宿探し。

金沢駅前の東横インに宿泊。

翌朝は朝食なしで出かけ、コンビニで調達。




水無神社 2018年3月4日(日)

ここも両面宿儺が大いに関係している。

まだ雪がしっかり残っている。




位山がかすかに見える



本殿前 光がきれいだ







善久寺 2018年3月4日(日)

第31番 善久寺 | 飛騨三十三観音霊場会

3度目にやっと寺の方と出会え、参拝して撮影できた この寺は曹洞宗

両面宿儺木像 貴重な木像







無事自宅に戻ったが、二人の肩、背中が相変わらず硬く大和さんに鑑定を

お願いした。

しばらく待ち予約日に二人で大和邸へ出かけた。


「よせしさんが山の頂上で祈祷をあげている」、ひかるさん。

「飛騨の山奥で東京大学が研究している施設のある山の頂上だ」。

スーパーカミオカンデのことのようだ。

浜松市にある浜松ホトニクスのブラウン管のようなものが使われているので

かろうじて名前は知っていた。

「よせしさんの右肩にはアンテナが有り宇宙との交信に使われていた、

こんな人は初めてだ」、ひかるさんがつぶやく。

次はその山へ行けばいいですか?

[とりあえず行ってください、途中に大きな稲荷のある神社へも寄って下さい、

力があるので私たちも立ち寄る場所です」ひみこさん。


























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